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【LEVEL UP STAGE2024ファイナリスト紹介】TAMAブロック 石橋祐里菜

ビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE2024」最終審査会に進むファイナリストのインタビュー記事第8弾!

約2ヶ月のレベルアッププログラムを終え、晴れてファイナルへ進んだ14名を紹介していきます。


どんなビジネスプランなのか?想いは?見どころは?…などなど!

ぜひ最後までお読みください✨



こんにちは!

コミュニティマネージャーです✨


今年で5回目の開催となるビジネスコンテストLEVEL UP STAGEは、今回からme:rise立川を運営する多摩信用金庫、株式会社AGORAに加え、町田市のインキュベーションに取り組む株式会社町田新産業創造センター(https://mbda.jp/)による3社共催にパワーアップ。

例年よりもたくさんのエントリーをいただき、ワクワクするようなビジネスアイデアが提出されています✨


約5カ月間の審査を終え、ついにファイナリストが決定いたしました✨

いよいよ、2024年11月21日(木)最終審査会にてTAMAブロックグランプリが決定します。



本日はLEVEL UP STAGE 2024、通称”レべステ2024”に残った、ファイナリストをご紹介していきます。ぜひご覧ください😊



TAMAブロック・ファイナリスト

石橋 祐里菜(いしばし ゆりな)


■ 所属 / 役職


Technoleap 代表



■ ビジネスプラン名


中小製造業向け技術継承サービス



■今回のビジネスアイデアをひとことで表すと?


社内・社外から技術を継承するサービス(AIチャットボット/技術支援サービス)により、中小製造業の収益性向上に貢献します。一例として、社内の技術継承を促進するAIチャットボットサービスを導入いただくことで、社内の業務効率を改善し教育コストや人件費の削減に繋げます。


■ ズバリ見どころは?


技術継承は製造業全体の喫緊の課題であり、特に社内での技術継承については多くの企業ですでに取り組まれています。よく採用される手法としてはマニュアルによる標準化が挙げられますが、実運用上は検索が煩わしいなどの理由で活用されないケースも多いのではないでしょうか。Technoleapはお客さまからの意見をもとに、特別なデータベースの作成が不要で、社内の知見にアクセスできる柔軟性の高いインターフェースを有した社内向けAIチャットボットを開発しました。技術をよく知っている私たちだからこそ提供可能な技術に特化した仕様であり、類推回答が可能な独自チューニングも施しています。これにより、従来自力で社内資料を探したり熟練者に質問していた時間を大幅に短縮でき、企業全体として人件費や教育コストの削減に繋がります。また、使えば使うほど知見が蓄積されるAIチャットボットであるため複利的な効果も期待できます。お客さま社内に存在する有益な知見を最大限活用できるようになるため、利益改善にも大きく貢献します。



■ ビジネスアイデアを思いついたきっかけは?


大学時代に工学を学びその後も製造業に身を置くなかで、日本のものづくりの素晴らしさ、技術力の高さを体感してきました。その一方で、属人性が高く利益が出にくい下請け構造も目の当たりにしてきました。またデジタル化に伴う他国の製造業の隆盛を実務で感じる機会が多くありました。「昔と比べて日本の製造業の競争力が下がっている」「団塊の世代の一斉引退に伴い技術力が低下した」そんな漠然とした懸念のお話を伺う機会もありました。

このような背景を踏まえて、せっかく素晴らしい技術があるのだからそれをもっと有効活用すれば利益改善・売上向上が見込めるのではないかと思ったのがきっかけです。

日本の産業基盤である製造業の活性化の一助を担えるようなサービスを展開したいです。



■ ビジネスアイデアについて悩んでいる・行き詰っていることはありますか?


技術はほとんどが「暗黙知」であるゆえ継承が困難でありますが、AIの力でできる限り「形式知」へ変換できるようシステムを開発することが我々の技量が試される部分です。どうしても形式知として引き継げない知見をどれだけ損失なく継承するかについても、試行錯誤しながら進めています。

また、お客さま(分野)ごとに具体的に継承されたい技術の優先順位も異なります。さらに深堀していきできる限り体系化したうえで個々のニーズを網羅したサービス作りを行う予定です。



■ 意気込みをお願いします!


技術継承は差し迫った課題であると同時に、将来のイノベーション基盤にも大きく影響する要素でもあります。現在中小製造業向けのサービスは受発注業務や顧客紹介サービスが多く、技術継承により収益性を向上させるというコンセプトのTechnoleapのサービスは市場においてもユニークな存在になりえると考えています。

現在サービス立ち上げ期にありますが,様々な方からご意見を頂いてブラッシュアップし、お客さまのニーズにあったサービスをいち早くお届けできればと考えています。より良いサービスにするため皆さまからの忌憚ないご意見を頂ければ幸いです。


どんな方に聞いて欲しいですか?


技術継承に課題を感じているもののどこから手を付けるべきか悩まれている方、技術継承と並行して収益性改善を検討されている方、そして製造業の未来に対して危機感を感じていらっしゃる方に届けられると嬉しいです。



「LEVEL UP STAGE 2024」とは?

「夢が加速する」をコンセプトにme:rise立川の運営事業者株式会社AGORAの企画により2019年の初開催から5回目を迎えるビジネスコンテスト。

これまでに高校生から70代まで累計200名近くが参加し、昨年は特に参加者が増え80名近くの応募者の中から2名のグランプリを決定するなど、多くの起業家を世に輩出してきました。

 

今年はより地域性を高めながら、多くの起業家を輩出すべくパワーアップ。株式会社AGORAに加え、me:rise立川を運営し多摩地域の創業支援に力を入れる多摩信用金庫と町田市のインキュベーションに取り組む株式会社町田新産業創造センター(https://mbda.jp/)の3社共催で開催しています。

応募対象となるのは起業または創業を予定している方はもちろん、既に事業を営んでいる方やビジネスアイデアをお持ちの方であれば年齢や性別は問いません。

選考過程は、一次審査を通過した30名がレベルアッププログラムで専門家のアドバイスをもとに事業計画をブラッシュアップし、今年は14名のファイナリストが決定いたしました。


グランプリには賞金20万円のほか、主催3社が運営する施設をご利用いただける権利が与えられます。



「LEVEL UP STAGE 2024」最終審査概要

■ 概 要


日 時:

【BUSOブロック】2024年11月14日(木)17:00-20:00

【TAMAブロック】2024年11月21日(木)18:00-21:00

※より詳しい情報はこちらから


■ 当日のプログラム


・各ブロック、ファイナリストによるプレゼンテーション

・審査員によるビジネスアイデアへのフィードバック

・受賞者発表



■ こんな人におすすめ!


・「LEVEL UP STAGE 2024」に興味のある方

・ビジネスコンテストに興味のある方

・来年のビジネスコンテスト「LEVEL UP STAGE」参加に興味がある方

・AGORAの起業家支援プログラムに興味のある方

・起業している、あるいはスタートアップで働いている方

・現在創業・起業に向けて活動をしている方

・将来的に新しいことをしていきたいと考えている方

・事業立ち上げにご興味のある方

・地域創生活動にご興味がある方  等



|株式会社AGORA


所在地:東京都町田市原町田6-9-8 AETA町田4F

代表者:長谷部 信樹(はせべ のぶき)

設立年月日: 2023年9月1日

事業内容:コワーキング施設立ち上げ・運営支援



|株式会社町田新産業創造センター


所在地:東京都町田市中町1-4-2

代表者:櫻井 純(さくらい じゅん)

設立年月日:2013年1月29日

事業内容:創業支援を主としたコンサルティング業務、インキュベーション等施設管理



|多摩信用金庫


所在地:東京都立川市緑町3-4

代表者:金井 雅彦(かない まさひこ)

設立年月日:1933年12月26日

事業内容:信用金庫法に基づく金融業務全般


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